2年1組さんが,おもしろい算数をしていました。

黒板には,タイルで「206」がはってあります。

これを,数字でどのように書くか,という勉強です。

橋本先生がおもむろに「26」と書いて「いいですか?」と尋ねます。

子供達は,「ちがいます!!」と興奮して叫ぶ人や,何がちがうんだろ?と不思議そうな顔する人やいろいろです。

「あれ?先生が書いたのはどうしてちがうんですか?教えてください。」

「気付きました!!」「前で説明します!」「他にもあります。」

2年生さんは,「だって,これだと,100の位がありません。」とか,「黒板のこれ(100のタイル2枚)を見てください。100が二つありますよね~。だから200なので100の位に2を書きます。・・・」「260でもだめです。それは・・・」

子ども達は一生懸命自分のことばを使って,次々と説明をしていきました。見ていて面白い面白い。

何がちがうんだろ?と思っていた人たちも,いろいろな説明を聞くうちに,「26」じゃなく「206」と書くのが正しいと分かってきたようでした。

子供達に説明しきる力,人にわかってもらえるように話す力,これは大切な力です。

先生だけが言葉でさらっと説明してしまうと,子供たちの十分な理解につながらない場合があります。先生が,わざと間違えて見せて,子供たちにしっかり考えさせる作戦(ギャップ作戦)の授業をこうやって意図的にするベテランの技です。